デザインのおと

自然のおと、くらしのおと、感じること、表現すること。津屋崎という場所。

風のおと、波のおと、草花がゆれるおと、くらしのおと…津屋崎という土地で感じています。
感じたおとを表現すると、どういうかたちになるんだろう。
ゆるりと少しづつ始めていきます。

消しゴムはんこ

カフェ&ギャラリー古小路の火曜日:萃-sui-の、はたあきこさんに消しゴムはんこを作ってもらいました。

屋号ロゴのはんこ。

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かわいい。

「お」「と」の●を別で作ってもらったので、●の色を変えてスタンプできます。

何かに早く使いたいなー。

月一展覧会、出展お休みです

なんと、インフルエンザになってしまいました。

「あぁぁぁ、やっちまった。」

 

明日の古小路での月1展覧会の出展は、お休みします。まだ 3回目なのに!

 

今日の打ち合わせ、明日の取材をリスケし、2件の会議欠席を伝え、人と会う仕事はキャンセル。感染症だから仕方ないとはいえ、みなさん優しく受け止めてくれた…と思ってます。

優しい人が多い(涙。

とはいえ、休み休み作業を進めている1人稼業の辛いとこ。

 

やはり仕事抱え過ぎたのもあるのかなぁ、楽しいんだけどなぁ、

でも、病気になったら元も子もない、反省…

 

高熱ってほどじゃないから食べれてますが、味はよくわからない笑。
スープたっぷりのさらさら雑炊が好きです。温まる。

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そして、たくさん寝ます。

 

抱え過ぎてしまった

気づけば2月。

仕事が重なり、仕事に追われる。

ホントにありがたいことだけど、1月後半から仕事抱え過ぎている。

単発仕事と、継続中の仕事と、ペンディングだった案件が動き蓋を開けてみるとボリューム大だったり…仕事あるある…

多数の案件の同時進行は慣れているし、集中きれたら場所を変えたりして(ノマドばんざい笑)、どうにか作り上げていく。

 

とはいえ、手は私1人。

 

ある程度睡眠時間確保したい(ミスに繋がるから)

遊ぶ余白が欲しい(思考の切り替えに)

夜はなるべく作業したくない(気持ちを休めたい)

 

このスタンスでいくと時間が限られるので、この仕事量だと、

やはり激務だな…抱え過ぎているな…

 

どんどんこなしていくというより、費用対効果は落ちるけど丁寧にこなしていきたい。


マルチプレーヤーを求められることが多く不安もつきまとうけど、経験が糧になると思うとありがたい機会。

自分の力量を嘆くよりも、足踏みしつつも、前に進んでいこう。

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自然が近いと癒やされます。

この激務の波乗りを、楽しくこなしていける…かな…笑。

ひとまず食べおさめ

海が近いと雪が舞っても、あんまり積もることがないんだなぁ。

強風に雪たちが踊った昨日で宮地浜のお菓子工房「hilosweets」が、おめでたいお知らせと共に工房が終わってしまいました。

午後に行くと売り切れも多くて、ティラミスにありつけず…無念。

 

いちご、抹茶、ガトーショコラの3種類を半分こにしていただきます♪

いろんな味を食べたかったのです。

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しっとりした優しく甘さ。紅茶の気分でした。

 

最近、手作りで作っているお菓子屋さんってふわふわケーキってあんまりないのかな…

店主のヒロさんのパティシエのお友達が工房を引き継ぐみたいで、今後はどんなお菓子かなぁ。閉店も寂しいけど新しいお店も楽しみ。

 

先週から打ち合わせ続きで、たくさんのくみ取った思いの整理が追いつかなかったけど、一息入れて、少し整ってきました。甘いものに限らず、ひと息入れるって大事。

 

さて、今からまた打ち合わせ。思いをくみ取りに行ってきます♪

 

見えないおと

おとを感じる

おとを切り出す

 

見えないおとに、思いを抱く

そこにある何かが、おとを生み出す

 

おと、を可視化するには、生み出す何かを、知る。

 

通り過ぎていくおとに、耳を心を傾ける

おとの広がり、おとの伝わり、

当たり前のように存在するおとを、大切にくみ取っていく

 

無数のおとの中に、しっかりと自分を見つめていく

 

揺るがされる、惑わされる、誘われる、

 

自分がどこにありたいか、流れてゆくおとに、連れ去られていように、

しっかりと自分を見つめていく

 

見えないからこそ、見ようとする

見えないからこそ、感じようとする

 

何を感じ表現するか、

楽しくて、そして、まだまだ難しい。

 

月一展覧会でした

cafe&gallery 古小路での月一展覧会やりました。

先月展示したものと同じものを少し見せ方変えて展示。

「雨粒のおと vol.2」

ポツポツ落ちてくる雨粒のおとを表現しています。

前回、ぶら下がってる丸いものがもう少し揺れて欲しかったので、下げ方を変えてみました。

 

ゆらゆら…揺れた!

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見た目は変わりばえしないけど!笑

写真じゃ、全然分からないけど!

見にきてください…いや、もう終わった…

 

今回から展示する人数も増えてにぎやかな空間となりました。

 

次回は2/7(火)予定。新作を展示します。

 

もそもそと試作する。ワクワク。

 

 

 

武器と、盾と、

福津へきてから約2年、津屋崎に仕事場をおいてから1年。

関わりを持った人たちは、男女問わず、年齢問わず、ステキな人が多くて、気後れするところもあるけど、

たくさんの出会いと価値観に、ときめきが手いっぱいになる。

 

少しだけ、を手元に残していこうとしてるけど

やっぱりいっぱいを拾おうとしている自分もいる。

 

うーん、欲張りだな…

 

以前に比べると狭いテリトリーで過ごしているのだけど、

人も自然も、毎日同じでないから、まだまだわくわくドキドキしているのです。

 

この1年ほどで割とせっかな私に、〝ゆるり〟という感情が生まれた。

言い聞かせるようなゆるりと、自然に生まれるゆるり。

まだ半々だけど。

 

そして、自分のあり方を考える余白も、少しだけど生まれ、

自分と対峙する時間も少しづつ増えている。

 

この歳になって自分自身と対峙するってなかなか苦しくて、

自分の中での自分を認め、どこをどこまでを許していくのか問い続ける。

 

今まで楽さや逃げ出す方に身を寄せていた自分の弱さやずるさ、背を向けていたものたちが、どろどろと流れ出してくる。

それらを、受け入れられる自分のキャパをも思い知る。

 

私は、今まで何をまとってきたのだろうか。

 

虚勢を武器に、逃避を盾に、自分を護ることで自分を保ってきたんだろう。

 

そして、全く誰も私のことを知らない環境に身を置いているのに、

武器を、盾を、持ち替えることができないでいた。

 

今までの自分の護りが、パラパラと抜け落ちていく。

 

私は、今まで何をしてきたのだろうか。

 

自分の深いところに向き合うことで辛くも悲しくもなるけど、

自分と対峙することの重大さを知る。

 

まだまだ問いが必要だけど、

新しい武器と、盾は、誇れるものでありたい。

 

今日の、すっきりとした青空が、私を少し解きほぐしてくれる。

少し背を押してくれる。

 

ゆるりゆるりと、ね。