またね、東京。
4年ぶりの東京。
住んでた頃に比べると、以前に比べると、すっかり方向感覚をなくしている自分にショックを受けつつも、まぁでもどうにかなるもんだ。
東京は、こんなにごみごみして埃っぽいく乾燥してたかなぁ、と思うと同時に、自分の体が地方で浄化されたように思う。
でも、嫌悪感でなく、それが東京なんだよなぁ。
たくさんの情報や人に溢れているけど、たくさんの展覧会やイベント、映画、技術やモノが集結しているのが、やっぱり羨ましい。
更に、それらを訪れやすい、それらに触れやすい環境と利便性の高さは、
やはり、日本では、東京なのだ。と思う。
実物に出会えるワクワク感。受動的なワクワク感。
美味しいパニーニと珈琲と、渋谷で、
津屋崎と自分と友人のこれからと、何となくのことを話したモーニング。
住んでいたという懐かしさは、もう薄れてしまった。たくさんの刺激の渦に、自分を見つめることができる。凛と立っていようと思う。
もう住むことはないけど、また足を運ぶ機会を増やしていきたいな。
バイバイ、またね。
芽吹くおと
お日様は上機嫌にぽかぽかと大地を照らす
手に届くほどに近い、春の香を
冷たい風が連れ去っていく
だけど、
春はそこまできている
あたたかな朝日が春の香を戻してくれる
やわらかなおと
芽吹くおと
モノクロの装いをした大地が
カラフルに染まっていく
眠っている生命が、ぽつりぽつりと芽吹くおと
みるみるうちに
大地を彩る
イチゴ大福とひと呼吸。
先日、画材を買いに宗像の文具屋まで。
福津には充実した文房具、画材屋さんがないのです。
気になってた和菓子「このわ」に立ち寄る。
イチゴ大福、と他にも笑。
小さいお店で工房の窓越しに販売してました。
甘ったるいあんこじゃないけど、甘味が先にきてあずき感が少ないかな、という味でした。どっしりというよりぱくっと食べれるサイズと軽い後味。美味しいね。
つかの間の休憩。
忙しいと呼吸が浅くなる。見え隠れしてる第2波に向けての、深く深く息を吸う。
ひと呼吸。