今日という日のおと
それは穏やかで、あたたかくて、
どこかあどけなくて
今日という日が始まる。
みんなが感じる今日という日のおと
どんなおとなのだろう。
昨日という日が
泣きたくなるような日でも、
重いおと、苦しいおと、切ないおとを感じていても
深い深い眠りから覚めたときには
今日という日のおとがやってくる。
軽やかなおと、浮き立つおと、深呼吸のおと、
そして救われるおと。
悪くはない。
そのおとを全身で感じる。
リスタートできる今日という日のおと。