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デザインのおと

自然のおと、くらしのおと、感じること、表現すること。津屋崎という場所。

風のおと、波のおと、草花がゆれるおと、くらしのおと…津屋崎という土地で感じています。
感じたおとを表現すると、どういうかたちになるんだろう。
ゆるりと少しづつ始めていきます。

武器と、盾と、

何となくのこと

福津へきてから約2年、津屋崎に仕事場をおいてから1年。

関わりを持った人たちは、男女問わず、年齢問わず、ステキな人が多くて、気後れするところもあるけど、

たくさんの出会いと価値観に、ときめきが手いっぱいになる。

 

少しだけ、を手元に残していこうとしてるけど

やっぱりいっぱいを拾おうとしている自分もいる。

 

うーん、欲張りだな…

 

以前に比べると狭いテリトリーで過ごしているのだけど、

人も自然も、毎日同じでないから、まだまだわくわくドキドキしているのです。

 

この1年ほどで割とせっかな私に、〝ゆるり〟という感情が生まれた。

言い聞かせるようなゆるりと、自然に生まれるゆるり。

まだ半々だけど。

 

そして、自分のあり方を考える余白も、少しだけど生まれ、

自分と対峙する時間も少しづつ増えている。

 

この歳になって自分自身と対峙するってなかなか苦しくて、

自分の中での自分を認め、どこをどこまでを許していくのか問い続ける。

 

今まで楽さや逃げ出す方に身を寄せていた自分の弱さやずるさ、背を向けていたものたちが、どろどろと流れ出してくる。

それらを、受け入れられる自分のキャパをも思い知る。

 

私は、今まで何をまとってきたのだろうか。

 

虚勢を武器に、逃避を盾に、自分を護ることで自分を保ってきたんだろう。

 

そして、全く誰も私のことを知らない環境に身を置いているのに、

武器を、盾を、持ち替えることができないでいた。

 

今までの自分の護りが、パラパラと抜け落ちていく。

 

私は、今まで何をしてきたのだろうか。

 

自分の深いところに向き合うことで辛くも悲しくもなるけど、

自分と対峙することの重大さを知る。

 

まだまだ問いが必要だけど、

新しい武器と、盾は、誇れるものでありたい。

 

今日の、すっきりとした青空が、私を少し解きほぐしてくれる。

少し背を押してくれる。

 

ゆるりゆるりと、ね。