デザインのおと

自然のおと、くらしのおと、感じること、表現すること。津屋崎という場所。

風のおと、波のおと、草花がゆれるおと、くらしのおと…津屋崎という土地で感じています。
感じたおとを表現すると、どういうかたちになるんだろう。
ゆるりと少しづつ始めていきます。

山笠終わると夏のはじまり

昨日16日は津屋崎祇園山笠でした。

福岡市在住が長かったので、博多祇園山笠の季節という感じがまだ抜けない。

テレビ局でバイトしてた頃にカメアシバイトくんたちがこの時期にバタバタしていたのと、山をかいてた(担ぐ)友達もいたから、博多祇園山笠の方を先に思い出してしまう。

 

3年前に福津にきてから津屋崎にも山笠があるって知って、3回目の山笠観覧。

津屋崎に仕事場をおいてから2回目。

山をかいてる人も関係者も、見知った顔がずいぶん増えて津屋崎の山笠に親しみが生まれてきている。

 

「おいさ、おいさ」と、山が駆け抜けるおと。

バシャ、バシャ、と勢い水が飛び散るおと。

 

滑車がなくて人力で大きな山を運ぶ、たまに地面を擦れるおともするけど、

とにかくかき手である男衆のエネルギーが町中溢れている。

それを支える地域の方の見送る表情も力強く、かつ穏やか。

 

あんまり山笠について詳しくないんだけど、神事としてずっと長く継いできているって、一言でいえないけどすごいことだよね。

私はかき手にはなれないし、支えることもできないけど、

来年は何かの形で、継いでいく、に力添えができたらな、と思う。

 

何だろ、お金かな…。リアルに…。

 

さて、山笠が終わると、夏が始まるね。

夏のはじまり、はじまり。

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