デザインのおと

自然のおと、くらしのおと、感じること、表現すること。津屋崎という場所。

風のおと、波のおと、草花がゆれるおと、くらしのおと…津屋崎という土地で感じています。
感じたおとを表現すると、どういうかたちになるんだろう。
ゆるりと少しづつ始めていきます。

宮地浜のグラマーカフェ

最近、セカンドオフィスのようにコーヒー飲みながら仕事をしている

宮地浜海岸のほど近くにあるグラマーカフェのショップカードデザインしました。

サーファーショップだけど、Leytons Coffee Roaster(福岡市・大橋)でグラマーカフェ専用に調合したオリジナルブレンド豆を使って、好みに合わせてドリップしてくれます。コーヒーにも詳しいサーファーでもあるオーナーさんです。気さくな方です。

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アパレルとカフェをセパレートにした店舗リニューアルが終わってたから、ふらっとコーヒー飲みに行ったとき、PC開いてポチポチしてたら

「もみいさんって、PC使う仕事なの?」「グラフィックデザインの仕事してるんですよ」というやりとりがきっかけで、デザインすることになりました。嬉しい♪

 

いろいろ話を聞き、オシャレすぎないデザインで、ということで笑

メニュー面はPOPに、ビジュアル面はインスタ宣伝かねてお店のイメージをデザインしました。風合いのあるビレッジという紙を使ってます。

 

コーヒー1杯で仕事が発生して、ちゃんとデザインの価値をわかってくれて対価をいただき、仕上がりに満足してくれて、ほんとに嬉しい受注でした。

 

ショップカードで、まずはお店に興味をもって行ってみようかな、という気持ちになってくれると良いなぁ。

火曜日以外は年末年始も営業しているので、ぜひ足を運んでみてください♪

▼HPはこちら

カフェ | 福岡県福津市カフェ&セレクトサーフショップGLAMOUR(グラマー)

 

▼インスタはこちら

www.instagram.com

今日のこの日

街が、世界が、浮き足立つこの日。

きらびやかで

幸せそうで

輝いている。

 

人々は大切な人と心満たされる

子どもたちは胸を弾ませる

 

無関係な顔をして一人過ごしていても

誰かに想いを馳せる。

今日のこの日は、優しさに包まれたい。

 

愛だなんてよくわからないけど、

きれいごとのように感じるけど、

今日のこの日は、愛をうたおう。

きっと自分が思ってる以上に、愛は身近にあると信じていたい。

 

その愛に感謝を。

愛にあふれた世界に祈りを。

 

メリークリスマス。

 

残すと残る

手元に残すよりも、手放す方が多い。

昨日のことも、手放すことから始まる今日。

手元に残すものは、少しだけ。

残るものも、少しだけ。

少しだけが、日々を集める。

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SUPでお世話になった宮地浜海岸近くのグラマーカフェへ。

深煎り珈琲と手作りマフィン。

津屋崎の古民家もステキだけど、スタイリッシュな空間に気分が変わる。単純な私。

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今年も、残りあと10日。年が変わる。

何かが変わる実感は薄いけれど、津屋崎にきてから、季節を感じることが出来ている。

 

12月はクリスマスよりも、餅つきマンス。

つき手のおとに、返し手のおと。おとが交わる。

町におとが広がっていく。

私には、まだまだ新鮮なこの光景は、そのうち定着するのかな…

 

きっと残しておきたいもののひとつ。

 

幻想

幻想だった

全ては、幻想だった

 

長かった暑い夏が、ようやく秋を連れてきたかと思うと、瞬く間に冬がやってくる。

短い秋の夕暮れを思い返しては

冬の儚さに想いを留める。

 

人々は幻想を纏っている。

そう、

全ては、幻想だった

 

 

 

繋いでいくおと

エネルギーの根源のような

どこか懐かしく愛おしいような

 

そのおとを

繋いでいく

 

軸のあるそのおとを

繋いでいく

 

きっと理由なんてなくて

役割なのだ

 

長く、長く、繋いでいく

 

そのおとが在り続けること

 

そこに在るそのおとを、美しく思う

そのおとを、大切に思う

 

これからに繋いでいく

 

そう在り続けたい

 

ゆるりと一歩、月一展覧会

感じたおとを表現する、かたちにする、を

ゆるりと一歩踏み出しました。

 

津屋崎ブランチのシェアオフィスつながりのイラストレーター Naoko BMさんが、

津屋崎千軒にある『日替わりカフェ&ギャラリー』で、新作を毎月一回展示するという展覧会をしています。

人知れずしています。笑。

 

今月から私も出展(便乗?)することになりました。お誘いありがたし!

『デザインのおと』として、もそもそと手探りしてかたちにしていた作品。

 

[雨粒のおと]

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全貌の写真はないけど、

お昼にはちょうど太陽の光があたって、手前のまるっこいモノの影が投影されて、

実は、ステキだったりする。

 

手前のまるっこいモノが、少し揺れ動いてて欲しいから吊し方を工夫がいるなぁ、とか、数増やしてもうるさくないな、とか、展示するといろんな気づきが多くて、それがすごく楽しかった。

 

なんだか初っぱなから完成形を披露できない私だけど、やりながら掴んでいこう作戦で、ゆるりゆるり、と、ね。

 

来月の1/17(火)は、気づきをふまえた[雨粒のおと vol.2]を展示予定。

毎週火曜日は、ざっか+カフェ 萃sui さんの優しい味の美味しいミニランチやおやつ、手作り小物があります。
食べにくるついでにでも、作品を見にきてくださいね。

Naokoさんのイラストもステキだし、新しく参加するイラストレーターさんの作品展示もあります。

 

▼日替わりカフェ&ギャラリー 古小路

http://www.kosyouji.com/

 

とても雰囲気の良い元たばこ屋さんの古民家です。

 

 

 

朝焼けの雲

朝日を待っている間

山のちょうど朝日が昇るところに、雲たちが集まっていて

「邪魔だなぁ…」って思ってたけど

朝日の光に美しく染まったオレンジ色の雲たちに出会い

「邪魔に思っていてごめんね」

という気持ちになった。

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長崎県松浦市にある青島という離島で民泊しました。

あたたかく、というか

愛おしく迎え入れてくれた、という感覚。

 

島に行ったというより

家に行った感覚かな。

 

島全体が家。

 

島に降り立った時に

自然に

「おじゃまします」

と、言葉を発していた。

 

離島するとき

「おじゃましました」

と、言葉が出ていた。